VANNA(ヴァナ)は、オプションのデルタがIV(インプライド・ボラティリティ)にどれだけ感応するかを示す二次感応度(∂Delta / ∂IV)です。GEXがMMの現在のヘッジ需要を示すのに対し、VANNAはIVが変化したときの追加ヘッジ量の感応度を示します。

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・画像は開発中のものです
- 1NET VANNA IVが1単位動いたときにMM全体のデルタがどれだけ動くかの合計値。
- 2ATM IV ATM付近のオプションから算出したインプライド・ボラティリティ。
- 3Spot-Vol相関 価格とIVの連動度合いを示す補助指標。
- 4Net Vannaの推移 時間経過に伴うNET VANNAの変化。マイナス方向に伸びるほど、IV変動時の追加ヘッジ量が理論上大きくなる。
IVとNET VANNAの関係
ATM IVはオプション価格から逆算される市場のボラティリティ予測値です。NET VANNAは、IVが1単位変化した場合にMM全体のデルタがどれだけ動くかを理論式で合計した値で、絶対値が大きいほどIV変動時の追加ヘッジ量が大きくなりやすいとされます。
Spot-Vol相関について
価格とIVの連動度合いを簡易的に示す補助指標です。相関が高い局面ではVANNAの影響が体感しやすくなるとされますが、市場環境によって常に変動します。
GEXとVANNAを合わせて読む
GEXは価格変動に対するヘッジ需要、VANNAはIV変動に対する追加ヘッジ感応度を示します。両方を見ることで、価格・IVどちらの変動でもヘッジ売買が発生しやすい局面かの目安になります。
理論式に基づく推定値であり、実際のマーケットメーカーの挙動を完全に再現するものではありません。