GEX(Gamma Exposure / ガンマエクスポージャー)は、オプション市場でマーケットメーカー(MM)が保有するポジション全体のガンマ(デルタの価格感応度)を、権利行使価格ごとに集計した需給指標です。楽天RSSから取得する日経225オプションの合計建玉残高・理論ガンマ・原資産(日経225先物)価格から算出しています。

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・画像は開発中のものです
- 1NET GEX 全ストライクの理論ガンマの合計値。マイナスは値動きに追随しやすい構造の目安。
- 2CALL WALL / PUT WALL 合計建玉残高から算出した、ヘッジが集中しやすいストライク。
- 3正のGEX帯(緑) 価格が動くと逆張り方向のヘッジフローが出やすいゾーン。
- 4負のGEX帯(オレンジ) 価格の動きに追随するヘッジフローが出やすいゾーン。
- 5フリップポイント ネットGEXの符号が切り替わる価格。ここを境にヘッジの向きが反転しやすい。
- 6負ガンマ環境の自動判定 現在値とフリップポイントの位置関係から、値動きが増幅されやすい局面かを自動表示。
オプションとデルタの関係
オプションの価値は原資産(日経225)の価格変動に連動します。この連動率がデルタで、価格が動くにつれて常に変化します。この変化率がガンマです。
マーケットメーカーのデルタヘッジ
オプションを売却したMMはデルタリスクを抱えるため、日経225先物で継続的にポジションを調整します。この操作がデルタヘッジで、相場の動きに合わせて機械的に発生します。
GEXの符号が示す構造
GEXが正の価格帯(緑)は逆張り方向のヘッジフローが出やすく、負の価格帯(オレンジ)は価格に追随するヘッジフローが出やすいとされます。業界標準の仮定に基づく理論上の傾向であり、常にこの通りに動くわけではありません。
Wall・フリップポイント・Net GEX
CALL WALL / PUT WALLは建玉残高が集中しているストライク、フリップポイントはネットGEXがゼロになる価格で、ここを境にヘッジの優勢な方向が入れ替わるとされています。NET GEXは全ストライクの合計値で、市場全体の構造の目安になります。
国内では業者別(MM別)建玉が非公開のため、本サイトのGEXは「MMは保有オプションをネットでショートしている」という仮定を置いた理論値です。詳しくは免責事項をご覧ください。